各国の貨幣に描かれている人物、動物、建築物などを調べる ことにより
他文化を知り相互理解の一助にしたい。
まず、僕達の国、日本の貨幣に描かれている物について挙げていき、
それと他国の貨幣を比較していく。
3月29日(水) 学校で池田、吉浜、コーチとともにTHINK QUESTに出品
する作品の内容について決めた。
大まかに”貨幣”とその周辺のことについて行って
いくことにした
4月4日 (日) 僕(志摩)は”貨幣から見る他国との相互理解”と
銘打って、調べるために、銀座線三越前にある
「貨幣博物館」に行った。
ここでは貨幣に関する質問を受け付けているのだが、
あいにく、係りの物が不在だったので、その日は残念
ながら帰ることになった。
しかし、そこの図書(貸し出しはされていないが)
に貨幣関連の物が数冊あり、書名、著者などを記録、
さらにほかの貨幣関連施設についての情報を入手できた。
ちなみに質問を受ける箱のような物があったので
一応入れておいた。
4月6日 (火) 「貨幣博物館」より連絡があり、有力な関連書籍の情報と
それらの売り出されている書店の情報を入手した。
その後再度「貨幣博物館」に行って、詳しい情報を
係りの鈴木さんから聞いた。
書籍情報
World Paper Money (Krause publications)
World Coins (Krause publications)
お札の文化史 (NTT出版)著:植村 峻
書店情報
オリンピック ゴールド
台東区台東4−31−5 オリオンビル
5月25日 (火) 地元図書館において
世界の銀行券 (印刷局朝陽会)著:植村 峻
紙幣肖像の歴史 (東京美術)著:植村 峻
を発見し借りた。
7月26日 (月) 以前お金のことについて
色々教えていただいた鈴木さんが
「他国の貨幣の肖像については、その国の大使館に
聞くといいでしょう。ただし発展途上国だと
わからないかもしれません。」
とおっしゃっていたので
取り合えず、中国大使館、アメリカ大使館、
イギリス大使館に問い合わせてみた。
全大使館共通で
「資料室があるのでそちらに問い合わせみてください」
とのこと。
あらためて各国の資料室に電話して来館許可時間
などを確かめた。
8月4日 (水) 締め切りまじかで、中国大使館には行けなかったが、
取り合えずイギリスと、アメリカの資料室に
行ってみた。
イギリスの資料室は
The British Council図書館情報センター
東京都新宿区神楽坂1−2
アメリカの資料室は
American Center Reference Service
東京都港区芝公園2−6−3 ABC会館11階
にあり、午前中はイギリスの方に午後はアメリカの方に
行ってみた。
午前(The British Council図書館情報センター)
有楽町線飯田橋駅から徒歩2分、
とても大きくきれいな美しい外観で、中もきれいだった。
係りの人に話しをしてみるととても感じのいい人で、
残念ながら有力情報は入手できなかったものの、
イギリスの文化について簡単にまとめられた冊子を
頂いた。
午後(American Center Reference Service)
都営三田線芝公園駅から徒歩5分、
これまた大きく立派な建物でそこの11階に
図書室のようになっていた。
ここでは貨幣関連の資料や書籍をコピーさせて頂いた。